04-a-16
[季節] 晩春（４月） 時候季題
[季題] 弥生（やよひ／やよい）
[副題] なし。
旧暦３月の異称。
新暦の４月頃。
草木がいやが上にも生え出るさまを「いやおひ（弥生）」という。
春うららかな時期。
弥生の俳句 清月俳句歳時記／野田ゆたか編の４月の時候俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから文語文・有季定形俳句・伝統俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成１２年６月に、インターネット俳句「清月」を創設主宰し現在に至っています。大阪清月庵・枚方市。京都清月庵・木津川市。参加俳句誌・ホトトギス。noda yutaka haiku[季節] 晩春（４月）時候季題[季題] 弥生（やよひ／やよい）[副題] なし。旧暦三月の異称。新暦の四月頃。草木がいやが上にも生え出る様を「いやおひ（弥生）」という。春うららかな時期。＜例句＞▼弥生の俳句 土佐なれや植田となりし弥生尽 西﨑佐知▼弥生の俳句 鴟尾指呼に耀く破璃の弥生句座 西村舟津▼弥生の俳句 旅こころ誘ふ弥生の碧き空 吉田静代▼弥生の俳句 母の歳越えて健やか弥生なる 山口美琴▼弥生の俳句 草々を目覚めさせゆく弥生かな 野田ゆたか