04-a-14
[季節] 晩春を主に三春(4月を主に2月から4月)時候季題
[季題] 春の夜(はるのよ)
[副題] 春夜(しゆんや/しゅんや)
夜半の春(よはのはる/よわのはる)
夜の時間は春の暮・春の宵・春の夜と更けていく。
春の夜は朧夜となることも多く艶なる趣が満ちる。
夜半の春はいっそう夜の更けた状態をいう。
春の夜の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編の4月の時候俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから文語文・有季定形俳句・伝統俳句から抽出しています。編者野田ゆたかは、平成12年6月に、インターネット俳句「清月」を創設主宰し現在に至っています。大阪清月庵・枚方市。京都清月庵・木津川市。参加俳句誌・ホトトギス。noda yutaka haiku [季節] 晩春を主に三春(4月を主に2月から4月) 時候季題[季題] 春の夜(はるのよ)[副題] 春夜(しゆんや/しゅんや) 夜半の春(よはのはる/よわのはる)夜の時間は春の暮・春の宵・春の夜と更けていく。春の夜は朧夜となることも多く艶なる趣が満ちる。夜半の春はいっそう夜の更けた状態をいう。<例句>▼春の夜の俳句 春の夜や籠り人ゆかし堂の隅 松尾芭蕉▼春の夜の俳句 春の夜のはずむ話題に加はりぬ 辻 多津子▼春の夜の俳句 春の夜湯に聴く雨のしめやかに 池下よし子▼春の夜の俳句 行く先は気の向くままの春の夜 森戸しうじ▼春の夜の俳句 春の夜や函館山の月白し 橋本幹夫▼春の夜の俳句 川風の飄々として春の夜 野田ゆたか