03-g-41
[季節] 初春(3月) 植物季題
[季題] 薺の花(なづなのはな/なずなのはな)
[副題] 花薺(はななづな/はななずな)
三味線草(しやみせんぐさ/しゃみせんぐさ)
ぺんぺん草(ぺんぺんぐさ)
春の田畑や道端などどこででも見られる越年草の花。
直立した茎の先に白い小型の十字花を多数つける。
実が倒三角形で三味線のばちに似ていることからぺんぺん草ともいわれる。
若葉は七種の一つでもあり七種粥に入れて食べる風習がある。
※花前の薺は新年の季題となる。
薺の花の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記[季節] 初春(3月)植物季題[季題] 薺の花(なづなのはな/なずなのはな)[副題] 花薺(はななづな/はななずな) 三味線草(しやみせんぐさ/しゃみせんぐさ)ぺんぺん草(ぺんぺんぐさ)春の田畑や道端などどこででも見られる越年草の花。直立した茎の先に白い小型の十字花を多数つける。実が倒三角形で三味線のばちに似ていることからぺんぺん草ともいわれる。若葉は七種の一つでもあり七種粥に入れて食べる風習がある。※花前の薺は新年の季題となる。/薺の花の俳句 たつぷりと夕日を浴びて花薺 清水恵山/薺の花の俳句 一駅を歩くぺんぺん草の土手 野田ゆたか/薺の花の俳句 よく見れば薺花咲く垣根かな 芭蕉/薺の花の俳句 売土地の看板立ちし花薺 長嶺 勇