03-g-34
[季節] 仲春(3月) 植物季題
[季題] 野蒜(のびる)
[副題] なし。
多年草で田の畦・荒れ地・土手などいたるところに自生している。
葱のような臭みがあり茎は細長く直立し初夏に花をつける。
春の代表的な食用野草の一つ。
辣韮に似た地下茎と鱗茎を生食したり浸し物・酢味噌和え・胡麻和えなどにして食べる。
また地下茎は焼いても風味があり香ばしく珍味。
野蒜の俳句 March 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 3月の植物俳句のページです。haikusaijik・inoda・yutaka例句は有季定型の伝統俳句から抽出しています。編者はインターネット俳句・清月の主宰です。[季節] 仲春(3月)植物季題[季題] 野蒜(のびる)[副題] なし。多年草で田の畦・荒れ地・土手などいたるところに自生している。葱のような臭みがあり茎は細長く直立し初夏に花をつける。春の代表的な食用野草の一つ。辣韮に似た地下茎と鱗茎を生食したり浸し物・酢味噌和え・胡麻和えなどにして食べる。また地下茎は焼いても風味があり香ばしく珍味。<例句>・野蒜の俳句 野蒜咲く棚田に細き水の音 林雄次郎・野蒜の俳句 今日掘りし野蒜の香り夜の酒 阿部和雄・野蒜の俳句 葉の群れて密に広ごる野蒜摘む 山本青水