03-g-32
[季節] 仲春(3月) 植物季題
[季題] たらの芽(たらのめ)
※ 「たら」の漢字はインターネットで使えませんので
仮名書きにしました。
[副題] 多羅の芽(たらのめ)
山野に自生する2〜4mの落葉樹で鋭い棘がある。
春の新芽を摘んで食用にする。
独活に似た香気が好まれ天麩羅にしたり茹でて味噌和などに調理される。
たら
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画
像
で
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たらの芽の俳句 March 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 3月の植物俳句のページです。haikusaijik・inoda・yutaka例句は有季定型の伝統俳句から抽出しています。編者はインターネット俳句・清月の主宰です。[季節] 仲春(3月) 植物季題[季題] *たら*の芽(たらのめ)[副題] 多羅の芽(たらのめ)山野に自生する2〜4mの落葉樹で鋭い棘がある。春の新芽を摘んで食用にする。独活に似た香気が好まれ天麩羅にしたり茹でて味噌和などに調理される。<例句>・たらの芽の俳句 けもの径外れてほまちのたら芽掻く 村上唯志・たらの芽の俳句 たらの芽の苦さ郷愁ありにけり 西ア佐知・たらの芽の俳句 たらの芽を見付け賑やか山辺かな 加藤ひかり・たらの芽の俳句 たらの芽の年毎伸びる日影かな 岩本和行・多羅の芽の俳句 多羅の芽や煌めく雨後の射爆場 橋本幹夫・たらの芽の俳句 たらの芽に命支ふる水の音 野田ゆたか