03-g-30
[季節] 仲春(3月) 植物季題
[季題] 春蘭(しゆんらん/しゅんらん)
[副題] ほくり
山林・低山などの日当たりのよい所に自生する常緑の多年草の花。
観賞用に古くから栽培されてきている。
根は太いひげ状をなし堅くて細長い葉を五方に出す。
仲春になると花茎を延ばしその先端に淡黄緑色で紅紫色の斑が入っている花をつける。
「ほくり」の異名がある。
春蘭の俳句 March 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 3月の植物俳句のページです。haikusaijik・inoda・yutaka例句は有季定型の伝統俳句から抽出しています。編者はインターネット俳句・清月の主宰です。[季節] 仲春(3月)植物季題[季題] 春蘭(しゆんらん/しゅんらん)[副題] ほくり山林・低山などの日当たりのよい所に自生する常緑の多年草の花。観賞用に古くから栽培されてきている。根は太いひげ状をなし堅くて細長い葉を五方に出す。仲春になると花茎を延ばしその先端に淡黄緑色で紅紫色の斑が入っている花をつける。「ほくり」の異名がある。<例句>・春蘭の俳句 春蘭の道を辿れば鬼子母神 山本文栄・春蘭の俳句 この庭に咲く春蘭や今年又 本郷智子・春蘭の俳句 魁けて庭に春蘭咲きにけり 姉歯義ひろ・春らんの俳句 春蘭の葉に覆はれて咲く健気 山中明石/春蘭の俳句 春蘭や深き谷間に水の音 石崎そうびん/春蘭の俳句 春蘭や声掛合ひて丸木橋 木村宏一