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[季節] 仲春を主に三春(3月を主に2月から4月)植物季題

[季題] 紫雲英(げんげ)

[副題] 蓮華草(れんげさう/れんげそう)  げんげん
 
 
 自生のほか緑肥として刈り取りの終わった稲田で広く栽培される。

 葉は互生し4〜5月に葉腋から花柄を伸ばし先端に多数の蝶形花をつける。
 
 耕す前の田の全面に紅紫色の花が咲いている様はいかにも春らしい。

 花は蜜蜂の蜜源となる。
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季節の花300より
げんげの俳句 March 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 3月の植物俳句のページです。haikusaijik・inoda・yutaka例句は有季定型の伝統俳句から抽出しています。編者はインターネット俳句・清月の主宰です。[季節] 仲春を主に三春(3月を主に2月から4月) 植物季題[季題] 紫雲英(げんげ)[副題] 蓮華草(れんげさう/れんげそう)  げんげん自生のほか緑肥として刈り取りの終わった稲田で広く栽培される。葉は互生し4〜5月に葉腋から花柄を伸ばし先端に多数の蝶形花をつける。耕す前の田の全面に紅紫色の花が咲いている様はいかにも春らしい。花は蜜蜂の蜜源となる。<例句>・紫雲英の俳句 紫雲英田に寝転び仰ぐ空虚かな 西村舟津・紫雲英田の俳句 寝ころぶ子首輪作る子紫雲英の田 福島二美・蓮華草の俳句 寺跡は石残すのみ蓮華草 北井古石・げんげの俳句 ランドセル放りて紫雲英を子等摘める 長嶺 勇/紫雲英の俳句 山里に紫雲英咲かせて遊女の碑 橋本幹夫