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[季節] 仲春(3月)         植物季題

[季題] (にら)

[副題] ふたもじ
 
 
 山野に自生するが畑に栽培される。

 日本では10世紀ごろから栽培され食用とされてきた。

 高知県・栃木県・福島県で多く栽培されている。

 細長くまっすぐに伸びた20〜30cmの扁平で細長い葉は加熱すると柔らかく・和食で汁の実や薬味・おひたしなどに用いられる。

 また中華料理・韓国料理によく用いられる。
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季節の花300より
韮の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 3月の植物俳句のページです。haikusaijik・inoda・yutaka例句は有季定型の伝統俳句から抽出しています。編者はインターネット俳句・清月の主宰です。[季節] 仲春(3月)植物季題[季題] 韮(にら)[副題] ふたもじ山野に自生するが畑に栽培される。日本では10世紀ごろから栽培され食用とされてきた。高知県・栃木県・福島県で多く栽培されている。細長くまっすぐに伸びた20〜30cmの扁平で細長い葉は加熱すると柔らかく・和食で汁の実や薬味・おひたしなどに用いられる。また中華料理・韓国料理によく用いられる。<例句>▼韮の俳句 韮摘みて交す媼の言急はし 南部静季▼韮の俳句 妹の作りし韮と思ひ買ふ 杉山春萌▼韮の俳句 励む子へ卵で綴ぢし韮の粥 本郷智子▼韮の俳句 卵とぢ韮の真青の自己主張 林雄次郎▼韮の俳句 有りあひの肝韮炒め独りの餉 野田ゆたか