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[季節] 仲春を主に三春(3月を主に2月から4月)植物季題

[季題] (せり)

[副題] 芹摘(せりつみ)
 
 
 春の七草の一つ。

 芹は多年草で水田・野川などの湿地に群生するが栽培もされる。

 香りが高く柔らかいので古くから食用として珍重されてきた。
芹の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 3月の植物俳句のページです。haikusaijik・inoda・yutaka例句は有季定型の伝統俳句から抽出しています。編者はインターネット俳句・清月の主宰です。[季節] 仲春を主に三春(3月を主に2月から4月)植物季題[季題] 芹(せり)[副題] 芹摘(せりつみ)春の七草の一つ。芹は多年草で水田・野川などの湿地に群生するが栽培もされる。香りが高く柔らかいので古くから食用として珍重されてきた。
<例句>芹の俳句 大和路の古き木の橋芹の水 嶋きさ子。芹の俳句 朝がゆの厨に芹の香る湯気 川村文香。芹の香の俳句 清流に洗ふ田芹の香りけり 清水恵山。芹を摘むの俳句 せせらぎに陽ざしあまねき芹を摘む 吉田静代。芹の俳句 小流れのリズムに芹の揺れてをり 林 雄次郎。芹の香の俳句 摘みたての芹の香りのすまし椀 片岡正枝。