03-g-20
[季節] 仲春(3月) 植物季題
[季題] 独活(うど)
[副題] 芽独活(めうど) 山独活(やまうど)
独活は山野に自生するが多くは栽培される。
若芽を出すときに籾糠や土を寄せて日光を遮って育てる。
独活の若い芽は柔らかく芳香があるので古くから生食や和え物などにして食べられている。
独活は生長してしまうと堅くてもう食用にはならない。
独活の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 3月の植物俳句のページです。haikusaijik・inoda・yutaka例句は有季定型の伝統俳句から抽出しています。編者はインターネット俳句・清月の主宰です。[季節] 仲春(3月)植物季題[季題] 独活(うど)[副題] 芽独活(めうど)山独活(やまうど)独活は山野に自生するが多くは栽培される。若芽を出すときに籾糠や土を寄せて日光を遮って育てる。独活の若い芽は柔らかく芳香があるので古くから生食や和え物などにして食べられている。独活は生長してしまうと堅くてもう食用にはならない。
<例句>独活の俳句 隠れ耶蘇里とし知られ独活育て 西ア佐知。山独活の俳句 山独活のはみ出すリュック鈴鳴って 田川 栄。山独活の俳句 山独活の生ふにまかせて城祉かな 藤本春苑。独活の俳句 夕餉には独活の酢味噌に舌鼓 福島二美。独活の俳句 独活を掘る演習場の昼下り 橋本幹夫。独活の俳句 山独活の香り新たや道の駅 山口美琴。独活の俳句 朝食に香りを添へてし活サラダ 野田ゆたか。