03-g-19
[季節] 仲春(3月) 植物季題
[季題] 虎杖(いたどり)
[副題] なし。
山野に自生する雌雄異株の多年草。
古くは若い葉や茎は紅褐色の筒状になり酸味があって摘んで生食・煮物・漬物などにした。
茎は太く直立し高さは1〜2m位まで伸びる。
虎杖の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 3月の植物俳句のページです。haikusaijik・inoda・yutaka例句は有季定型の伝統俳句から抽出しています。編者はインターネット俳句・清月の主宰です。[季節] 仲春(3月)植物季題[季題] 虎杖(いたどり)[副題] なし。山野に自生する雌雄異株の多年草。若い葉や茎は紅褐色の筒状になり酸味があって摘んで生食・煮物・漬物などにする。茎は太く直立し高さは2m位まで伸びる。北海道では3mにも達すると言われている。<例句>▼虎杖の俳句 虎杖や噛めば苦味が口中に 前田甲山▼虎杖の俳句 大虎杖無数につけし花見上ぐ 山本青水▼虎杖の俳句 虎杖を噛んで下山の歩の逸る 山本宏子▼虎杖の俳句 虎杖の花もつれ咲く山路かな 樋口千恵/虎杖の俳句 虎杖を折りて故郷を指し示す 橋本幹夫/いたどりの俳句 いずこにもいたどりの紅甲斐広し 湯沢正枝