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[季節] 仲春(3月)              植物季題

[季題] 酸葉(すいば)

[副題] すかんぽ  酸模(すいば)  あかぎしぎし
 
 
 すかんぽのこと。酸葉は茎や葉に酸味があることからついた名。

 茎は高さ30〜80センチの円柱形で直立する。

 雌雄異株で雌株の方が高く花序の数も多い。

 晩春から初夏にかけて小花を密生してつける。

 茎の若い頃のものには酸味がり
子供が採って食べたりする。 
酸葉の俳句 清月俳句歳時記3月の植物俳句のページです。haikusaijik・inoda・yutaka例句は、有季定型俳句伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかはインターネット俳句「清月」の主宰です。[季節]仲春を主に三春(3月を主に2月から4月)植物季題[季題]酸葉(すいば)[副題]すかんぽ酸模(すいば)あかぎしぎし▼すかんぽの俳句 すかんぽの意のまま伸ばし生ひにけり 山本青水▼酸葉の俳句 朝の陽を斜めに酸葉芽立ちけり 大西ひろし▼すかんぽの俳句 すかんぽ折る懐かしき日の音に出で 堀口まゆみ▼酸葉の俳句 土手の色変えて揺らめく酸模かな 橋本幹夫▼すかんぽの俳句 すかんぽの試食もしたる出店かな 小林圭子▼すかんぽの俳句 すかんぽや竹馬の友を訪れむ 田中由美子▼すかんぽの俳句 すかんぽの折られし跡の新しき 野田ゆたかすかんぽのこと。酸葉は茎や葉に酸味があることからついた名。茎は高さ30〜80センチの円柱形で直立する。雌雄異株で雌株の方が高く花序の数も多い。晩春から初夏にかけて小花を密生してつける。茎の若い頃のものを折って噛むと酸味がり子供が採って食べたりする。