03-g-16
[季節] 仲春(3月) 植物季題
[季題] 黄水仙(きずゐせん/きずいせん)
[副題] なし。
3月ごろ葉の間から30センチほどの花茎を伸ばし先端に香りの高い濃黄色の六弁花を数個つける。
切花としても好まれ園芸品種が多数ある。
南ヨーロッパ原産で日本には江戸末期に渡来。
観賞用に植えられることも多い。
※「水仙」は晩冬(1月)の季題となる。
黄水仙の俳句 インターネット清月俳句歳時記3月の植物俳句のページです。haikusaijik inoda yutaka例句は、有季定型俳句伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかはインターネット俳句「清月」の主宰です。[季節]仲春(3月)植物季題[季題]黄水仙(きずゐせん/きずいせん)[副題]なし。▼黄水仙の俳句 月さして濡るる匂ひの黄水仙 若林柾矢▼黄水仙の俳句 暗き堂出でて寺苑の黄水仙 池田幸恵▼黄水仙の俳句 山墓の日溜りにあり黄水仙 加藤美津子▼黄水仙の俳句 活け添へて華やぎ増しぬ黄水仙 山中明石▼黄水仙の俳句 悩み事など小さきこと黄水仙 山口美琴▼黄水仙の俳句 黄水仙過ぎゆく日々の美しき 野田ゆたか3月ごろ葉の間から30センチほどの花茎を伸ばし先端に香りの高い濃黄色の六弁花を数個つける。切花としても好まれ園芸品種が多数ある。南ヨーロッパ原産で日本には江戸末期に渡来。観賞用に植えられることも多い。「水仙」は晩冬(1月)の季題となる。/黄水仙の俳句 寄り添ひて今を盛りと黄水仙 瀬尾睦夫/黄水仙の俳句 立ちのぼる紅茶の香黄水仙 石崎そうびん/黄水仙の俳句 玻璃越しに寄り合ふ明かり黄水仙 川村文香/黄水仙の俳句 絵手紙の駅のギャラリー黄水仙 池下よし子/黄水仙の俳句 生垣に猫の通ひ路黄水仙 渡邉春生/黄水仙の俳句 山国の春遅々として黄水仙 本郷智子/黄水仙の俳句 早出して寄り道楽し黄水仙 木村宏一