03g-14
[季節] 仲春を主に三春(3月を主に2月から4月)植物季題
[季題] 菫(すみれ)
[副題] 菫草(すみれぐさ) 花菫(はなすみれ)
菫野(すみれの)
東アジアの温帯に広く分布し日本では日当たりの良い山野に自生する。
花茎は高さ10センチくらいで可憐な紫色の花をつける。
菫の花言葉=「小さな愛」「誠実」
※ヨーロッパ原産のパンジー(三色菫)は4月(晩春)の季題となる。
すみれの俳句 清月インターネット俳句歳時記3月の植物俳句のページです。haikusaijiki noda yutaka例句は、有季定型俳句伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかはインターネット俳句「清月」の主宰です。[季節]仲春 主に三春(3月を主に2月から4月)植物季題[季題]菫(すみれ)[副題]菫草(すみれぐさ)花菫(はなすみれ)菫野(すみれの)▼すみれ草の俳句 山路来て何やらゆかしすみれ草 松尾芭蕉▼すみれの香の すれ違ふお下げ弾みてすみれの香 林雄次郎▼菫草の俳句 床上げを何時にしようか菫草 湯澤正枝▼すみれ咲くの ひっそりと城の石段すみれ咲く 岩井純子▼菫の俳句 濃紫鉢に菫の咲き出しぬ 大西吉子▼すみれ咲くの俳句 日だまりの垣根ゆかしく咲くすみれ 津田喜美▼一夜草の俳句 ビル街の寸土に咲きし菫草 野田ゆたか東アジアの温帯に広く分布し日本では日当たりの良い山野に自生する。花茎は高さ10センチくらいで可憐な紫色の花をつける。菫の花言葉=「小さな愛」「誠実」ヨーロッパ原産のパンジー(三色菫)は4月(晩春)の季題となる。