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[季節] 仲春を主に三春(3月を主に2月から4月)植物季題
 
[季題] 椿(つばき)
 
[副題] 玉椿(たまつばき) 紅椿(べにつばき)
 
    白椿(しろつばき) 五色椿(ごしきつばき)
 
    姫椿(ひめつばき) 薮椿(やぶつばき)
 
    山椿(やまつばき) つらつら椿(つらつらつばき)
 
    乙女椿(をとめつばき/おとめつばき)
 
    八重椿(やへつばき/やえつばき) 落椿(おちつばき)
 
 
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副題『白椿』の例句へ   副題『五色椿』の例句へ

   
副題『姫椿』の例句へ   副題『薮椿』の例句へ

   
副題『山椿』の例句へ   副題『落椿』の例句へ
 
 
 北海道以外全国に自生し種類も多い。
 
 落花するときは花びらが散るのではなく花全体が落ちる。
 
 京都北野の椿寺(地蔵院)は老樹の椿で有名。
 
 また伊豆の大島は椿の名所・鎌倉も椿が多い。
 
 玉椿は椿の美称。
 
 花が咲き連なっている状態をつらつら椿という。
 
 日本にもともと自生していた藪椿から多くの園芸種が作られた。
 
 八重咲きと一重咲きとがあり鮮紅・淡紅・白色など色はさまざま。
 
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 季節の花300 より
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つばきの俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記[季節] 仲春を主に三春(3月を主に2月から4月)植物季題[季題] 椿(つばき)[副題] 玉椿(たまつばき)山椿(やまつばき)薮椿(やぶつばき)白椿(しろつばき)乙女椿(をとめつばき/おとめつばき)つらつら椿(つらつらつばき)八重椿(やへつばき/やえつばき)落椿(おちつばき)副題『玉椿』の例句へ 副題『紅椿』の例句へ 副題『白椿』の例句へ 副題『五色椿』の例句へ 副題『姫椿』の例句へ 副題『薮椿』の例句へ 副題『山椿』の例句へ 副題『落椿』の例句へ 北海道以外全国に自生し種類も多い。落花するときは花びらが散るのではなく花全体が落ちる。京都北野の椿寺(地蔵院)は老樹の椿で有名。また伊豆の大島は椿の名所・鎌倉も椿が多い。玉椿は椿の美称。花が咲き連なっている状態をつらつら椿という。日本にもともと自生していた藪椿から多くの園芸種が作られた。八重咲きと一重咲きとがあり鮮紅・淡紅・白色など色はさまざま。/つばきの俳句 葉にそむく椿や花のよそ心 松尾芭蕉/つばきの俳句 椿島古りし一社と一湯宿 舘野翔鶴/つばきの俳句 桜島椿に火山灰を積もらせり 稲福昌一/つばきの俳句 湯の宿の紅のほのかな雪椿 姉歯義ひろ/つばきの俳句 椿咲く頃に訪い来る薬売り 加藤哲夫/つばきの俳句 伏流の聞こゆ古道の椿道 若林柾矢/つばきの俳句 咲き初めし椿に雪の残りをり 水田はる江/つばきの俳句 椿咲く築十年の庭狭む 青木菅子/つばきの俳句 椿活け納屋衆偲ぶ邸に句座 田中雍子/つばきの俳句 咲く椿落つ椿みな華やぎて 久保田昌子/つばきの俳句 多種多様伊豆大島の椿かな 橋本幸子/つばきの俳句 円筒の蕊の際立つ椿かな 山縣伸義/つばきの俳句 大椿祠の歴史知る如く 山口丘刀/つばきの俳句 赤々とあふるるほどの八重椿 松岡推月/つばきの俳句 今落ちし椿の蕊の黄の雫 原 遊亀/つばきの俳句 椿咲く納屋の辺りを明るうす 古堂周子/つばきの俳句 潮騒や絶壁ころげゆく椿 小笠原ひろみ/つばきの俳句 千の風椿の上にも吹きわたり 小川和子/つばきの俳句 重きほど夫丹精の椿咲く 藤本春苑/つばきの俳句 交番の四囲に赤白椿咲く 大塚せいしょう/つばきの俳句 一輪の乙女椿を身ほとりに 大西ひろし/つばきの俳句 潮風に落とされさうに咲く椿 木津二郎/つばきの俳句 椿咲き山にハイカー増えて来し 野田ゆたか