03-f-19
[季節] 仲春を主に三春(3月を主に2月から4月)動物季題
[季題] 鱒(ます)
[副題] 紅鱒(べにます) 虹鱒(にじます)
桜鱒(さくらます) 姫鱒(ひめます)
サケ目に属する鱒の名がつく魚の総称。体長が60cmになり体側部に黒い斑点を持つ。
多くは単に鱒と呼ばれる桜鱒をいう。
鱒は川で産卵・孵化した稚魚は海にくだり成長すると川へ戻って産卵し一生を終える。
俳句では人が目にする川に戻ってくる様や戻っている間の様子などが詠まれる。
鱒の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。[季節] 仲春を主に三春(3月を主に2月から4月)動物季題[季題] 鱒(ます)[副題] 紅鱒(べにます)虹鱒(にじます)桜鱒(さくらます)姫鱒(ひめます)サケ目に属する鱒の名がつく魚の総称。体長が60cmになり体側部に黒い斑点を持つ。多くは単に鱒と呼ばれる桜鱒をいう。鱒は川で産卵・孵化した稚魚は海にくだり成長すると川へ戻って産卵し一生を終える。俳句では人が目にする川に戻ってくる様や戻っている間の様子などが詠まれる。/鱒の俳句 紅鱒や竿振る音の清流に 清水恵山/鱒の俳句 すきとほる醒ヶ井の水鱒群るる 石崎そうびん/鱒の俳句 老ひてなほ鱒を追ひかく舟を出す 古川春美/ますの俳句 山番の行厨(こうちゅう)鱒の朴葉焼 野田ゆたか