03-f-18
[季節] 仲春を主に三春(3月を主に2月から4月)動物季題
[季題] 田螺(たにし)
[副題] 田螺取(たにしとり) 田螺鳴く(たにしなく)
淡水産巻貝で殻は黒色の卵形で蝸牛を少し大きくしたような形をしている。
池や田の泥中に棲んでいて春になると用水路や水田などの泥の表面を這う姿が見かけられる。
古くは煮たり田螺和えなどにして食べられていた。
田螺の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。[季節] 仲春を主に三春(3月を主に2月から4月)動物季題[季題] 田螺(たにし)[副題] 田螺鳴く(たにしなく)田螺取(たにしとり)淡水産巻貝で殻は黒色の卵形で蝸牛を少し大きくしたような形をしている。池や田の泥中に棲んでいて春になると用水路や水田などの泥の表面を這う姿が見かけられる。古くは煮たり田螺和えなどにして食べられていた。/田螺の俳句 袖よごすらん田螺の蜑の隙をなみ 松尾芭蕉/田螺の俳句 田仕事の農具を洗ふ田螺川 清水恵山/たにしの俳句 田螺鳴く使ひ古しのおんぶ紐 橋本幹夫