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[季節] 仲春（３月） 動物季題
===== このページは例句のみを掲出しています。=====
「鳥帰る」の副題『鳥雲に入る・鳥雲に』の例句のページです。
北方に帰る鳥が高度を上げて雲間に入り姿が見えなくなる様子を「鳥雲に入る」或いは「鳥雲に」という。
「鳥雲に入る」は漢詩的な表現。
鳥雲に入る・鳥雲の俳句 清月俳句歳時記3月の動物俳句のページです。haiku saijiki noda yutaka 例句は、有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかはインターネット俳句「清月」の主宰です。[季節] 仲春（３月）動物季題 このページは例句のみを掲出しています。「鳥帰る」の副題『鳥雲に入る・鳥雲に』の例句のページです。季題の『鳥帰る』のページへ リンク▼鳥雲にの俳句 数知らずあるてふ古墳鳥雲に 松山寿美▼鳥雲の俳句 暮れてゆく山高からず鳥雲に 土井木賊▼鳥雲に入るの俳句 惜みてや旋回し鳥雲に入る 高橋泉也▼鳥雲にの俳句 点となり山並み遥か鳥雲に 川上真太郎▼鳥雲にの俳句 胸あつく遠く見送る鳥雲に 岩間れい子▼鳥雲にの俳句 鳥雲に北方領土尚遙か 宇都宮美智子▼鳥雲の俳句 鳥雲に変事の国の空如何に 野田ゆたか／鳥雲にの俳句 埋葬を終へたる丘や鳥雲に 舘野翔鶴／鳥雲の俳句 鳥雲やいよよ寂びゆく過疎の里 西﨑佐知／鳥雲にの俳句 座礁船傾ぐ島の戸鳥雲に 村上唯志／鳥雲にの俳句 碑に残る拓本の墨鳥雲に 石崎そうびん／鳥雲にの俳句 卒部まで少年無口鳥雲に 田村公平／鳥雲にの俳句 舞ひ翔つや羽音残して鳥雲に 森本順子／鳥雲に入るの俳句 鳥雲に入りて千里の道遠し 清水恵山／鳥雲にの俳句 ディアナ号遭難の碑や鳥雲に 渡邉春生