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[季節] 初春(3月)         行事季題
 
[季題] 御松明(おたいまつ)
 
[副題] なし
 
 
 涅槃会にちなみ京都の清涼寺釈迦堂で行われる高さ7m3本の松明に点火し火勢の強弱でその年の農作物の豊凶を占う行事のこと。

 京の三大火祭の一つ。

 松明の言葉はは奈良の二月堂の水取や鞍馬の火祭などでも用いられるが俳句で単に「御松明」と詠めばこの清涼寺の松明をさす。
御松明の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記[季節] 初春(3月)行事季題[季題] 御松明(おたいまつ)[副題] なし。涅槃会にちなみ京都の清涼寺釈迦堂で行われる高さ7m3本の松明に点火し火勢の強弱でその年の農作物の豊凶を占う行事のこと。京の三大火祭の一つ。松明の言葉はは奈良の二月堂の水取や鞍馬の火祭などでも用いられるが俳句で単に「御松明」と詠めばこの清涼寺の松明をさす。/御松明の俳句 御松明甘味処に火の粉降る 橋本幹夫/御松明の俳句 清涼寺夜空を焦がす御松明 清水恵山/御松明の俳句 御松明闇夜にぐいと突き出され 足立山渓