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[季節] 仲春(3月)        行事季題
 
[季題] 開帳(かいちやう/かいちょう)
 
[副題] 出開帳(でがいちやう/でがいちょう)
 
 
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 春・時候の良いころに寺院で厨子を開いて中の秘仏を親しく信徒に拝ませること。
 
 毎年・開帳されるところ数年おきのところ何10年おきの所などがある。
 
 秘仏を他の場所に出張させて拝観させることを出開帳という。
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開帳の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記[季節] 仲春(3月)行事季題[季題] 開帳(かいちやう/かいちょう)[副題] 出開帳(でがいちやう/でがいちょう)副題『出開帳』の例句ページへ リンク春、時候の良いころに寺院で厨子を開いて中の秘仏を親しく信徒に拝ませること。毎年、開帳されるところ数年おきのところ何10年おきの所などがある。秘仏を他の場所に出張させて拝観させることを出開帳という。/開帳の俳句 内陣に僧の満座や御開帳 舘野翔鶴/開帳の俳句 御開帳目に色香あり吉祥天 塩見幽狂/開帳の俳句 御開帳暗き内陣すり足に 迫問喜夫子/開帳の俳句 一隅を照せと説かれ御開帳 伊藤悦子/開帳の俳句 お手綱に願ひを託しご開帳 岸野幸子/開帳の俳句 御仏の木目美し御開帳 池田幸恵/開帳の俳句 ケイタイをマナーモードに御開帳 野田ゆたか/開帳の俳句 御開帳今の幸せ感謝して 笠井美和子/ご開帳の俳句 袈裟に舞ふ散華かがやく御開帳 吉田静代/御開帳の俳句 御利益は回向柱に御開帳 橋本幹夫/御開帳の俳句 御開帳秘仏の眼光すさまじく 小林圭子/御開帳の俳句 開帳や梵鐘の鳴る法の山 清水恵山/ご開帳の俳句 御開帳すらりお立ちの観世音 川崎郁子/ご開帳の俳句/の俳句 数珠揉みてうやうやしくも御開帳 大畠宮子/ご開帳の俳句/の俳句 嫁ぎたる妹のみ寺の御開帳 福島二美/ご開帳の俳句/の俳句 拝み見る慈悲の顔御開帳 妹尾紀子