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[季節] 初春(3月)         生活季題
 
[季題] 治聾酒(ぢろうしゆ/じろうしゅ)
 
[副題] なし
 
 
 春の社日(春分に最も近い戊のひ)に飲む酒。

 この日に酒を飲むと聾が治るという言い伝えがある。

 酒は普通のさけであるが耳の遠い人に飲ませるといいという。
治聾酒の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型の伝統的俳句を取り上げています。清月俳句会の歳時記[季節] 初春(3月)生活季題[季題] 治聾酒(ぢろうしゆ/じろうしゅ)[副題] なし。春の社日(春分に最も近い戊のひ)に飲む酒。この日に酒を飲むと聾が治るという言い伝えがある。酒は普通のさけであるが耳の遠い人に飲ませるといいという。/治聾酒の俳句 補聴器を入れて治聾酒呑んでをり 西ア佐知/治聾酒の俳句 治聾酒を飲む日の印つけにけり 清水恵山/治聾酒の俳句 治聾酒は禁酒の外とすることに 野田ゆたか