03-d-19
007.gif
[季節] 仲春を主に三春(3月を主に2月から4月)生活季題

[季題] 春障子(はるしやうじ/はるしょうじ)

[副題] なし
 
 
 草木が育ち明るく春らしくなった外の陰影を映す春の障子にはほのぼのとしたものを感じられる。

   ※ 短に障子と詠むと冬のものとなり別題となる。
春障子の俳句 March 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 3月の生活俳句のページです。haikusaijik・inoda・yutaka例句は有季定型の伝統俳句から抽出しています。編者はインターネット俳句・清月の主宰です。[季節] 仲春を主に三春(3月を主に2月から4月) 生活季題[季題] 春障子(はるしやうじ/はるしょうじ)[副題] なし。草木が育ち明るく春らしくなった外の陰影を映す春の障子にはほのぼのとしたものを感じられる。短に障子と詠むと冬のものとなり別題。<例句>・春障子の俳句 春障子女ばかりの句会かな 福本良子・春障子の俳句 楽しげな話漏れきし春障子 清水恵山・春障子の俳句 つややかに経読むの声や春障子 池下よし子/春障子の俳句 春障子昔庄屋の書院の間 足立山渓/春障子の俳句 春障子明治の館甦へる 池原巨桐/春障子の俳句 方丈の静かに閉ざす春障子 藤戸寿枝・春障子の俳句 勤行を終へ開け放つ春障子 野田ゆたか