03-d-15
007.gif
[季節] 仲春を主に三春(3月を主に2月から4月)生活季題

[季題] 目刺(めざし)

[副題] 
なし
 

 真鰯・背黒鰯の小形のものに塩を振り数尾ずつ目に竹串を刺し通して天日で干したもの。

 鰓から口を刺し貫いて干したものを「ほおざし」というが俳句ではこれらも目刺と詠まれる。
目刺しの俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 3月の生活俳句のページです。haikusaijik・inoda・yutaka例句は有季定型の伝統俳句から抽出しています。編者はインターネット俳句・清月の主宰です。[季節] 仲春を主に三春(3月を主に2月から4月)時候季題[季題] 目刺(めざし)[副題] なし。真鰯・背黒鰯の小形のものに塩を振り数尾ずつ目に竹串を刺し通して天日で干したもの。鰓から口を刺し貫いて干したものを「ほおざし」というが俳句ではこれらも目刺と詠まれる。<例句>▼目刺しの俳句 せっかちな気性隠さず目刺焼く 布野 壽▼目刺しの俳句 黒潮の皺む目刺を焼きにけり 小笠原ひろみ▼目刺しの俳句 干されたる目刺に残る海の色 前川嘉風▼目刺しの俳句 浦風に乾く目刺の匂ひかな 野田ゆたか