03-d-13
[季節] 仲春を主に三春(3月を主に2月から4月)生活季題
[季題] 野遊(のあそび)
[副題] なし。
暖かい春の日を浴びながら草木の青む野に出て遊ぶことは心地よく楽しいものである。
野原の紫雲英などの草を摘み・菜の花などの景を眺め・小川の小魚を追いかけたりして遊ぶ。
昼時になると家族ずれで弁当を広げ或いはグループでバーベキュウをしたりして春の野を満喫する。
の野遊びの俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 3月の生活俳句のページです。haikusaijik・inoda・yutaka例句は有季定型の伝統俳句から抽出しています。編者はインターネット俳句・清月の主宰です。[季節] 仲春を主に三春(3月を主に2月から4月)生活季題[季題] 野遊(のあそび)[副題] なし。暖かい春の日を浴びながら草木の青む野に出て遊ぶことは心地よく楽しいものである。野原の紫雲英などの草を摘み・菜の花などの景を眺め・小川の小魚を追いかけたりして遊ぶ。昼時になると家族ずれで弁当を広げ或いはグループでバーベキュウをしたりして春の野を満喫する。<例句>▼野遊びの俳句 仲麿も晴明も遊び給ひし野 舘野翔鶴▼野遊びの俳句 野に遊ぶこの頃稀の三世代 門田窓城▼野遊びの俳句 野遊びや一ト日足らひて朱雀門 宇都宮美智子▼野遊びの俳句 憂き事もなくなりて野に遊びけり 松岡推月▼野遊びの俳句 野に遊ぶ時ゆったりと流れをり 池田幸恵▼野遊びの俳句 野遊やふと原発の恐ろしさ 木津二郎▼野遊びの俳句 野遊の膝笑ひ出す七十路かな 野田ゆたか