03-d-11
[季節] 仲春（３月） 生活季題
[季題] 芋植う（いもうう）
[副題] なし。
里芋・八つ頭・唐芋などは３〜４月ごろに種芋である子芋を植付けをする。
芋は連作を嫌うので同じ畑には数年おきに植える。
種芋は湿気を好むので水分を含んだ畑に植える。
「芋」の文字を用いない「薩摩薯植う・馬鈴薯植う」などは別題となる。
芋植うの俳句 清月俳句歳時記／野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。[季節] 仲春（３月）生活季題[季題] 芋植う（いもうう）[副題] なし。里芋・八つ頭・唐芋などは３〜４月ごろに種芋である子芋を植付けをする。芋は連作を嫌うので同じ畑には数年おきに植える。種芋は湿気を好むので水分を含んだ畑に植える。「芋」の文字を用いない「薩摩薯植う・馬鈴薯植う」などは別題となる。／芋植うの俳句 芋植ゑて門は葎の若葉かな 芭蕉／芋植うの俳句 間隔を手尺で測り芋を植う 清水恵山／芋植うの俳句 芋植うる日暮間近を老二人 南部静季／芋植うの俳句 今年きり言ひつつ母は芋植うる 池田幸恵／芋植うの俳句 芋植えて小雨降つたり曇つたり 森鳥緋紗江／芋植うの俳句 芋植うる名誉市民に選ばれて 橋本幹夫／芋植うの俳句 予報では雨は夕から芋を植う 野田ゆたか