03-d-09
[季節] 仲春を主に三春（３月を主に２月から４月）生活季題
[季題] 畑打（はたうち）
[副題] 畑打（はたけうつ）
春蒔きの作物のために畑を耕すこと。畑の土を打ち返し彼岸前後の種蒔きに備える。
春の日を受けて畑を打つ人の姿には長閑な明るさがある。
畑打の俳句 清月俳句歳時記3月の生活俳句のページです。haiku saijiki noda yutaka 例句は、有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかはインターネット俳句「清月」の主宰です。[季節] 仲春を主に三春（３月を主に２月から４月）生活季題[季題] 畑打（はたうち）[副題] なし。春蒔きの作物のために畑を耕すこと。畑の土を打ち返し彼岸前後の種蒔きに備える。春の日を受けて畑を打つ人の姿は長閑な明るさがある。▼畑打の俳句 畑打音(はたけうつおと)やあらしのさくら麻 松尾芭蕉▼畑打の俳句 畑打の方へ閃く祖谷の嶮 門田窓城▼畑打の俳句 畑打つて此処も木津川市内かな 池末あけみ▼畑打の俳句 五岳裾曳く大阿蘇の畑を打つ 村上唯志▼畑打の俳句 畑打の腰をさすりて立話 秋山英身▼畑打の俳句 畑打つや湖の蒼さを傍に置き 山田行恵▼畑打の俳句 悪態を鴉につかれ畑打 川上真太郎