03-c-07
[季節] 仲春（３月 地理季題
[季題] 流氷（りうひよう／りゅうひょう）
[副題] なし。
川の氷が割れて流れているものも流氷であろうが俳句で流氷といえば寒帯の海シベリア東部から南下する漂流しているものをいう。
この流氷は１月中旬に北海道のオホーツク海沿岸に接岸して３月下旬頃から一面にひびが入って沖へ流れ出す。
接岸した流氷は氷結したり一夜の風で沖遠くまで流れ去ったりする。
流氷が動くと氷が擦れ合って独特の音を響かせる。
流氷期には国内各地の観光旅行業者が
客を集め流氷観光船を出したりする。
流氷の俳句 インターネット清月俳句歳時記3月の時候俳句のページです。例句は、有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかはインターネット俳句「清月」を主宰です。[季節]仲春（３月）地理季題 [季題] 流氷（りうひよう／りゅうひょう） [副題] なし。川の氷が割れて流れているものも流氷であろうが俳句で流氷といえば寒帯の海シベリア東部から南下する漂流しているものをいう。 この流氷は１月中旬に北海道のオホーツク海沿岸に接岸して３月下旬頃から一面にひびが入って沖へ流れ出す。接岸した流氷は氷結したり一夜の風で沖遠くまで流れ去ったりする。流氷が動くと氷が擦れ合って独特の音を響かせる。 流氷期には国内各地の観光旅行業者が客を集め流氷観光船を出したりする。 流氷の俳句 月光の俳句 月光に流氷哭くを聞く泊り 西﨑佐知 望郷の俳句 流氷の打ち寄す岬の望郷碑 稲福昌一 流氷の俳句 流氷のどつと一夜に寄せて来し 橋本幹夫 流氷の俳句 もう空を映す余地なし流氷来 三浦光芳 アザラシの俳句 流水やあざらし乗りて日を浴びる 和泉清一 長旅の俳句 流氷のギッギッと泣き合ふ長の旅 山口美琴 落暉の俳句 流氷の落暉じゅうじゅう空耳に 野田ゆたか