03-a-05
[季節] 仲春（３月） 時候季題
[季題] 如月（きさらぎ）
[副題] なし。
旧暦２月の異称。
新暦では３月に当たる。
語源として
①寒さで着物を更に着る「衣更着」から
②更なる陽気が来る「気更来」から
③「草焼」の転化から
などの説がある。
如月の俳句 清月俳句歳時記／野田ゆたか編 3月の時候俳句のページです。haikusaijik・inoda・yutaka例句は有季定型の伝統俳句から抽出しています。編者はインターネット俳句・清月の主宰です。季節] 仲春（３月）時候季題[季題] 如月（きさらぎ）[副題] なし。旧暦２月の異称。新暦では３月に当たる。語源として①寒さで着物を更に着る「衣更着」から②更なる陽気が来る「気更来」から③「草焼」の転化からなどの説がある。＜例句＞▼如月の俳句 如月や穂先鋭き筆を得て 岡崎桜雲▼如月の俳句 如月の谷川奏すシンフォニー 林雄次郎▼如月の俳句 如月や日向に母の眠り癖 三浦光芳▼如月の俳句 きさらぎの海へはなやぐ遊覧船 杉山春萌▼如月の俳句 如月やホットレモンの匂ひ立つ 池下よし子／如月の俳句 如月やわれ平均の寿命越す 清水恵山