02-g-21
[季節] 初春(2月) 植物季題
[季題] 水菜(みづな/みずな)
[副題] 京菜(きやうな/きょうな)
京都近郊で古くから栽培されていた蔬菜をさし清冽な湧水を注いで栽培することから水菜という。
関東ではこれを京菜と呼ぶ。
漬物やサラダ・煮物に用いられる。
<注意>
陰湿地に群生する別名「うわばみそう」の「みず菜」とは別のものである。
※ みず菜は晩春(4月)の題となる。
水菜の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型俳句を取り上げています。清月の所在地 大阪府枚方市[季節] 初春(2月)植物季題[季題] 水菜(みづな/みずな)[副題] 京菜(きやうな/きょうな)京都近郊で古くから栽培されていた蔬菜をさし清冽な湧水を注いで栽培することから水菜という。関東ではこれを京菜と呼ぶ。漬物やサラダ・煮物に用いられる。陰湿地に群生する別名「うわばみそう」の「みづ菜」とは別のものである。※ みづ菜は晩春(4月)の題となる。
<例句>みず菜の俳句 移しても水菜の雫笊目から 清水恵山/京菜漬けの俳句 土産買ふ夫婦茶碗と京菜漬 橋本幹夫/みず菜の俳句 即席の水菜サラダにポン酢かな 野田ゆたか