02-g-19
[季節] 初春(2月) 植物季題
[季題] 末黒の芒(すぐろのすすき)
[副題] 焼野の芒(やけののすすき)
末黒(すぐろ)
野焼跡の黒くなった野の穂先が焦げて黒く残った芒のことをいう。
またその末黒野に新しく萌え出た芒の芽のこともいう。
末黒の芒の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型俳句を取り上げています。清月の所在地 大阪府枚方市[季節] 初春(2月)植物季題[季題] 末黒の芒(すぐろのすすき)[副題] 焼野の芒(やけののすすき)末黒(すぐろ)野焼跡の黒くなった野の穂先が焦げて黒く残った芒のことをいう。またその末黒野に新しく萌え出た芒の芽のこともいう。万葉以来好まれて歌に詠まれている。/末黒の芒の俳句 末黒なる同心円の棚田かな 高橋泉也/末黒の芒の俳句 つんつんと末黒の芒立つ野末 野田ゆたか/末黒の芒の俳句 蒼み初む箱根末黒の芒かな 清水恵山/末黒の芒の俳句 末黒なる若草山の息吹かな 野田ゆたか