02-g-15

[季題]　君子蘭（くんしらん）

[副題]　なし。

　５０ｃｍくらいの花茎の先に漏斗状の橙黄色の花が１０数個総状に集まって咲く。

君子蘭の俳句　清月俳句歳時記／野田ゆたか編　２月の植物俳句のページです。noda yutaka haiku 例句は、松尾芭蕉を除き現在活動中の俳句作家の有季・定型・旧仮名遣い韻文の伝統的俳句の歳時記です。編者野田ゆたかは、平成２４年１月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。大阪清月庵　大阪府枚方市　京都清月庵　京都府木津川市 [季節]　初春（２月）植物季題[季題]　君子蘭（くんしらん）[副題]　なし。剣状の葉が根元から密に二列に並びその中央に花茎を伸ばす。５０ｃｍくらいの花茎の先に漏斗状の橙黄色の花が１０数個総状に集まって咲く。常緑多年草であるが寒さには弱く室内や温室で育てる。
＜例句＞／君子蘭の俳句　王者めき凛と咲きたる君子蘭　佐藤美和子／君子蘭の俳句　極まりて朱の潔し君子蘭　岩井純子／君子蘭の俳句　君子蘭門に移して友迎ふ　布野　壽／君子蘭の俳句　葉も色も逞しきかな君子蘭　山本とも江／君子蘭の俳句　紅薄く染めて幼き君子蘭　清水恵山／君子蘭の俳句　陰日向なく働きて君子蘭　橋本幹夫／君子蘭の俳句　君子蘭数増えすぎて分国す　野田ゆたか