02-g-14

[季題]　クロッカス

[副題]　なし。

　春咲きと秋咲きがあるが俳句では春咲きのものが詠まれる。

　春咲きのものをクロッカスといい松葉状の葉の間から花茎を出し可　　　憐な花を咲かせる。

クロッカスの俳句　清月俳句歳時記／野田ゆたか編　２月の植物俳句のページです。noda yutaka haiku 例句は、松尾芭蕉を除き現在活動中の俳句作家の有季・定型・旧仮名遣い韻文の伝統的俳句の歳時記です。編者野田ゆたかは、平成２４年１月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。大阪清月庵　大阪府枚方市　京都清月庵　京都府木津川市 [季節]　初春（２月）植物季題[季題]　クロッカス[副題]　なし。観賞用に栽培される高さ１０ｃｍくらいのアヤメ科の球根植物の花。春咲きと秋咲きがあるが俳句では春先のものが詠まれる。春咲きのものをクロッカスといい松葉状の葉の間から花茎を出し可憐な花を咲かせる。花は黄・白・紫などがある。
＜例句＞／クロッカスの俳句　薬草苑目覚めさせたるクロッカス　門田窓城／クロッカスの俳句　子の家と庭続きなりクロッカス　西�ｱ佐知／クロッカスの俳句　黒い土黄に染め並ぶクロッカス　岩間れい子／クロッカスの俳句　夫植ゑし大深鉢のクロッカス　山中明石／クロッカスの俳句　クロッカス生きる気配の高ぶりて　加納幸子／クロッカスの俳句　クロッカス笑ふ少女の泣黒子　橋本幹夫／クロッカスの俳句　クロッカス信じよと言ふ花言葉