02-f-04
[季節] 初春を主に三春(2月を主に2月から4月)動物季題
[季題] 公魚(わかさぎ)
[副題] 公魚漁(わかさぎれふ/わかさぎりょう)
元来は北日本の魚で体は細長く5〜10cm。
江戸時代に霞ケ浦産のものが将軍家に献上されて以来公魚の字を当てるようになったという。
現在では全国各地の湖沼に広がっている。
氷湖面に穴をあけて釣る遊漁も楽しい。
味は淡泊でおいしい。
わかさぎの俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 2月の動物俳句のページです。 noda yutaka haiku smelt 例句は、松尾芭蕉を除き現在活動中の俳句作家の有季・定型・旧仮名遣い韻文の伝統的俳句の歳時記です。編者野田ゆたかは、平成24年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節]初春を主に三春(2月を主に2月から4月)動物季題[季題] 公魚(わかさぎ)[副題]公魚漁(わかさぎれふ/わかさぎりょう)元来は北日本の魚で体は細長く5〜10cm。、江戸時代に霞ケ浦産のものが将軍家に献上されて以来公魚の字を当てるようになったという。現在では全国各地の湖沼に広がっている。氷湖面に穴をあけて釣る遊漁も楽しい。天麩羅にすると味は淡泊でおいしい。<例句>公魚の俳句 公魚の穴釣りにある愉悦かな 和泉清一。公魚の俳句 公魚の釣られて綺羅と日を返す 長嶺 勇。公魚の俳句 公魚釣る浮桟橋や湖静か 石崎そうびん。公魚の俳句 公魚や釣にたはむる旅一日 山縣伸義。公魚の俳句 公魚の向かふ合はせよぢつと待つ 野田ゆたか。