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かまくらの俳句　清月俳句歳時記／野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型俳句を取り上げています。清月の所在地　大阪府枚方市[季節]　初春（横手／２月１５日）生活季題[季題]　かまくら[副題]　なし。秋田県横手地方で行われる水神信仰と結びついた子供の小正月行事。現在では２月１５日・１６日に行われる。かまくらは小高く積んだ雪を踏み固め中をくりぬいて造った雪室に水神を祀り子供たちが火鉢で餅を焼いたり温めた甘酒を道行く人にふるまったりする。横手地方のかまくらを真似て子供の遊びとしてかまくらをつくることがある。／かまくらの俳句　かまくらに幼なき恋の芽生えをり　稲福昌一／かまくらの俳句　いつ来ても横手かまくら火の点る　清水恵山／かまくらの俳句　かまくらに郷土を語る夜更かな　橋本幹夫／かまくらの俳句　かまくらの神の払へる睡魔かな　野田ゆたか