02-e-08
[季節] 初春(昔:陰暦1月14月ころ)行事季題
[季題] 絵踏(ゑふみ/えぶみ)
[副題] 踏絵(ふみゑ/ふみえ)
長崎奉行所では1月4日から8日に行われたという。
信者の多い地方では江戸幕府が人々に聖母像やキリストを踏ませ踏まない人を処罰したという。
歴史的な季題であるが感慨をこめて今も詠み継がれている。
絵踏の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 2月の生活俳句のページです。 noda yutaka haiku 例句は、松尾芭蕉を除き現在活動中の俳句作家の有季・定型・旧仮名遣い韻文の伝統的俳句の歳時記です。編者野田ゆたかは、平成24年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 初春を主に三春(2月を主に2月から4月)行事季題[季題] 絵踏(ゑふみ/えふみ)[副題] 踏絵(ふみゑ/ふみえ)長崎奉行所では1月4日から8日に行われたという。信者の多い地方では江戸幕府が人々に聖母像やキリストを踏ませ踏まない人を処罰したという。歴史的な季題であるが感慨をこめて今も詠み継がれている。<例句>/踏み絵の俳句 殉教の島の踏絵と聞けばなほ 稲福昌一/踏み絵の俳句 展示さる踏絵に十字切る少女 稲福昌一/絵踏の俳句 異教徒にあれど絵踏の恐ろしや 清水恵山/絵踏の俳句 殉教の裔生くる世に絵踏なく 野田ゆたか