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[季節] 初春(2月)        生活季題
 
[季題] 木の実植う(このみうう)
 
[副題] なし
 
 
 山に植林するための樫・桧・椿・桐など様々の苗木を育てるため苗床や直接山肌に木の実を蒔くこと。
 
 杉の種・松の実など小さいものは「蒔く」という。
 
 また園芸の庭に木の実を植えることも木の実植うと詠まれる。
木の実植うの俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型俳句を取り上げています。清月の所在地 大阪府枚方市[季節] 初春(2月)生活季題[季題] 木の実植う(このみうう)[副題] なし・山に植林するための樫・桧・椿・桐など様々の苗木を育てるため苗床や直接山肌に木の実を蒔くこと。杉の種・松の実など小さいものは「蒔く」という。また園芸の庭に木の実を植えることも木の実植うと詠まれる。/木の実植うの俳句 日差しよき庭の片隅木の実植う 清水恵山/木の実植うの俳句 杉の実を植う千年の未来かな 山縣伸義/木の実植うの俳句 木の実植う背に白濤の日本海 橋本幹夫/木の実植うの俳句 木の実植う余生に花を咲かさんと 野田ゆたか