02-c-10
[季節] 初春(2月) 地理季題
[季題] 雪の果(ゆきのはて)
[副題] 名残雪(なごりゆき) 雪の別れ(ゆきのわかれ)
別れ雪(わかれゆき) 忘れ雪(わすれゆき)
旧暦2月15日の涅槃会前後に降る雪が雪の果てと言われている。
しかし実際には地方や年によってはそれ以降に降ったりする。
名残雪・雪の別れ・別れ雪・忘れ雪は最後の雪に心を寄せた副題である
名残雪の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。編纂者 野田ゆたかは清月庵主です。noda yutaka。[季節] 初春(2月)天文季題[季題] 雪の果(ゆきのはて)[副題] 名残雪(なごりゆき) 雪の別れ(ゆきのわかれ)別れ雪(わかれゆき)忘れ雪(わすれゆき)旧暦2月15日の涅槃会前後に降る雪が雪の果てと言われている。しかし実際には地方や年によってはそれ以降に降ったりする。名残雪・雪の別れ・別れ雪・忘れ雪は最後の雪に心を寄せた副題である<例句>名残雪の俳句 舞ひ落ちて消えて愛しや名残雪 田村公平。名残雪の俳句 ふる里の前山隠す名残雪 池田幸恵。