02-c-05
[季節] 初春(2月) 地理季題
[季題] 凍解(いてどけ)
[副題] 凍ゆるむ(いてゆるむ) 凍解く(いてとく)
春になって凍っていた大地が解けてゆるんでくること。
夜分に凍った大地が朝日を受けて解けだし泥濘になることがある。
また東風が吹いて急に凍てが解け出すこともある。
これらはいかにも早春の感じがする。
凍解の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編 2月の地理俳句のページです。noda yutaka haiku 例句は、松尾芭蕉を除き現在活動中の俳句作家の有季・定型・旧仮名遣い韻文の伝統的俳句の歳時記です。編者野田ゆたかは、平成24年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。大阪清月庵 大阪府枚方市 京都清月庵 京都府木津川市[季節] 初春(2月)地理季題[季題] 凍解(いてどけ)[副題] 凍ゆるむ(いてゆるむ)凍解く(いてとく)春になって凍っていた大地の凍てが解けてゆるんでくること。夜分に凍った大地が朝日を受けて解けだして泥濘になることもある。また東風が吹いて急にできたりする。これらはいかにも早春の感じがする。<例句>/凍解の俳句 お瀧場の鎖されしまゝに凍解くる 森本恭生/凍てゆるむの俳句 凍てゆるむ磐石にたつ戦士の碑 桜田貞子/凍解の俳句 凍解を音もて知らす神の滝 川上真太郎/凍解の俳句 凍て解けの庇滴る一日かな 堀尾早苗/凍てゆるむの俳句 凍てゆるみペダルに力む医通ひを 南部静季<例句>凍解の俳句 凍ゆるみ物陰出でし緋鯉かな 清水恵山