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[季節] 初春を主に三春(2月を主に2月から4月)地理季題

[季題] 雪間(ゆきま)

[副題] 雪のひま(ゆきのひま)
 
    雪間草(ゆきまぐさ)
 
 
 降り積んだ雪が春になってところどころ解けて消えた隙間をいう。

 野原の雪間にはすでに芽吹き始めた淡い緑の草を見ることがある。
 
これを雪間草という。
雪間の俳句 清月俳句歳時記2月の俳句のページです。noda yutaka haiku 例句は、現在作句活動中の有季定型伝統俳句の歳時記です。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。大阪清月庵 大阪府枚方市 京都清月庵 京都府木津川市 [季節] 初春を主に三春(2月を主に2月から4月)地理季題[季題] 雪間(ゆきま)[副題] 雪のひま(ゆきのひま) 雪間草(ゆきまぐさ) 降り積んだ雪が春になってところどころ解けて消えた隙間をいう。 野原の雪間にはすでに芽吹き始めた淡い緑の草を見ることがある。これを雪間草という/雪の閑の俳句 山は猫ねぶりていくや雪のひま 松尾芭蕉/雪間の俳句 仏たちかたまりたまふ雪間かな 舘野翔鶴/雪間の俳句 源流にもどる水音雪間かな 西ア佐知/雪間の俳句 越に入る雪間の土の黒々と 高橋泉也/雪間の俳句 足音に雀飛びたつ雪間かな 田川  栄/雪間の俳句 雪のひま早やもさ緑見えてをり 池田幸恵/雪間の俳句 林泉の流れ見え初む雪間かな 野田ゆたか