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[季節] 初春(2月)         時候季題
 
[季題] 二月尽(にぐわつじん/にがつじん)
 
[副題] 二月果つ(にぐわつはつ/にがつはつ) 
 
    二月尽く(にぐわつつく/にがつつく)
 
 
 新暦が採用さたことによりできた季題。

 新暦2月の尽きること。

 短い月が慌ただしく過ぎ去って行く感じが身にしみたりする。

 寒さがゆるみ春本番に向かうほっとした安堵感が漂う。
二月尽の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は原則として文語旧仮名遣いで詠まれた有季定型の伝統的俳句を取り上げています。編纂者 野田ゆたかは清月庵主です。noda yutaka。。二月尽の俳句 噴煙のなほも続きて二月尽 稲福昌一。二月尽の俳句 雪国の便り久しや二月尽 池下よし子。