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氷下魚の俳句　清月俳句歳時記／野田ゆたか遍のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型俳句を取り上げています。清月の所在地　大阪府枚方市[季節]　晩冬を主に三冬（１月を主に１１月から１月）動物季題[季題]　氷下魚（こまい）[副題]　氷下魚釣る（こまいつる）　氷下魚汁（こまいじる）鱈に似た海産魚で体長三〇ｃｍ前後で北海道で取れる。氷海に穴をあけて釣ったり網を入れて漁をする。味は淡白で汁もの・唐揚げ・南蛮漬け・竜田揚げや生干しにしても美味。
＜例句＞の俳句　傾ける湖の日負ひて氷下魚釣る　村上唯志。の俳句　屈託のなき人迎へ氷下魚焼く　橋本幹夫。の俳句　満潮や氷下魚の魚信次々と　清水恵山。