01f-06
[季節] 晩冬(1月) 動物季題
[季題] 凍蝶(いててふ/いてちょう)
[副題] なし。
極寒日にじっとしていて動かない蝶を見かけることがある。
寒さで凍えたようにじっとしている蝶を凍蝶という。
動かないので触れようとすると舞い上がって逃げたりすることがある。
蝶は春夏秋冬と年中詠まれるが凍蝶は哀れな面が強く表れる。
※仲冬を主に三冬を通じて詠まれる「冬の蝶」は別題となる。
凍蝶の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型俳句を取り上げています。清月の所在地 大阪府枚方市[季節] 晩冬を主に三冬(1月を主に11月から1月)動物季題[季題] 凍蝶(いててふ/いてちょう)[副題] なし。極寒日にじっとしていて動かない蝶を見かけることがある。寒さで凍えたようにじっとしている蝶を凍蝶という。動かないので触れようとすると舞い上がって逃げたりすることがある。蝶は春夏秋冬と年中詠まれるが凍蝶は哀れな面が強く表れる。※三冬を通じて詠まれる冬の蝶は凍蝶は別題となる。/凍蝶の俳句 凍蝶の葉裏にかすか息づける 松山寿美/凍蝶の俳句 凍蝶の生命息づき日差待つ 長峰 勇/凍蝶の俳句 凍蝶もいつしか風に消されけり 津田鴻林