01d-33
[季節] 晩冬を主に三冬(1月を主に11月から1月)生活季題
[季題] 雪兎(ゆきうさぎ)
[副題] なし。
盆の上に兎に見立てて雪で形を作り目と耳を添えてものを「雪兎」という。
南天の赤い実の目・南天の葉の青い葉の耳が愛らしい。
朱塗り又は黒塗りの盆にのせると雪の白さが映えて美しい。
雪兎の俳句 清月俳句歳時記 月の植物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型俳句 伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成24年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 晩冬(1月)生活季題[季題] 雪兎(ゆきうさぎ)[副題] なし。盆の上に兎に見立てて雪で形を作り目と耳を添えてものを「雪兎」という。南天の赤い実の目・南天の葉の青い葉の耳が愛らしい。朱塗り又は黒塗りの盆にのせると雪の白さが映えて美しい。
雪兎の俳句 のぼる日に貌崩れゆく雪兎 高橋泉也。雪兎の俳句 雪兎盆に残れる目が二つ 橋本幹夫。雪兎の俳句 卓上に静かに座る雪兎 渡邉春生。雪兎の俳句 雪兎暮れて狭庭に放ちけり 野田ゆたか。