01-d-15
[季節] 晩冬を主に三冬(1月を主に11月から1月)生活季題
[季題] 雪見(ゆきみ)
[副題] 雪見酒(ゆきみざけ)
花見・月見と並んで雪を眺めて賞する風流はかなり古くから行われていた。
雪の夜が明けて庭に降り積もった雪を見ると近くの公園や社寺に出かけて見たくなったりする。
江戸時代には庶民の雪見はいわゆる遊山の一つで盛んであったという。
雪見の一興として酒を酌む雪見酒は風流なことである。
雪見の俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか編/生活俳句1月のページです。例句は、有季定型俳句・旧仮名遣い・伝統俳句をアップしています。編者 野田ゆたかは、平成24年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。noda yutaka haiku[季節]晩冬を主に三冬(1月を主に11月から1月)生活季題[季題] 雪見(ゆきみ)[副題]雪見酒(ゆきみざけ)花見・月見と並んで雪を眺めて賞する風流はかなり古くから行われていた。雪の夜が明けて庭に降り積もった雪を見ると近くの公園や社寺に出かけて見たくなったりする。江戸時代には庶民の雪見はいわゆる遊山の一つで盛んであったという。雪見の一興として酒を酌む雪見酒は風流なことである。<例句>/雪見の俳句 いざさらば雪見にころぶ所迄 芭蕉/雪見の俳句 船頭の訛り楽しき雪見舟 稲福昌一/雪見の俳句 まっ白き心になりて雪見風呂 八島厚子/雪見の俳句 お開に雪見の席となるロビー 野田ゆたか