01-b-06
[季節] 晩冬を主に三冬(1月を主に11月から1月)天文季題
[季題] しまき
[副題] 雪しまき(ゆきしまき)
しまきの「し」は「風」の古語で風が烈しく吹くさまのこと。
しまきの「まく」は「巻く」で重ねて風が激しく吹き荒れるさまのこと。
烈風に雨を伴うものを俳句では「しまき」といい冬季の季題になる。
雨に雪をともなうものや雪まじりの烈風を「雪しまき」という。
しまきの俳句 雪しまきの俳句 清月俳句歳時記時候俳句1月のページです。例句は、有季定型俳句・旧仮名遣い・伝統俳句をアップしています。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節] 晩冬を主に三冬(1月を主に11月から1月)天文季題[季題] しまき[副題] 雪しまき(ゆきしまき) しまきの「し」は「風」の古語で風が烈しく吹くさまのこと。 しまきの「まく」は「巻く」で重ねて風が激しく吹き荒れるさまのこと。 烈風に雨を伴うものを俳句では「しまき」といい冬季の季題になる。 雨に雪をともなうものや雪まじりの烈風を「雪しまき」という。落人の里の俳句 暮色の俳句 雪しまきの俳句 落人の里や暮色に雪しまく 西ア佐知御陣乗太鼓の俳句 しまくの俳句 雪しまく浜に御陣乗太鼓かな 稲福昌一雪しまくの俳句 雪しまく余儀なき外出ありにけり 森島緋紗江鳥取砂丘の俳句 雪しまく鳥取砂丘果見えず 水野良子雪しまきの俳句 雪しまき戸板の渋き面構へ 岩本和行しまきの俳句 雪しまき音なき音を聞いてをり 池田幸悪乗換駅の俳句 案の定乗換駅の雪しまき 野田ゆたか