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[季節] 晩冬を主に三冬(1月を主に11月から1月)天文季題

[季題] (あられ)

[副題] 玉霰(たまあられ)
 
 
 霰には雪霰と氷霰の二種類がある。
 
 いずれも白色の不透明でぱらぱらと音を立てて降る。

 雪霰は雪の結晶に水滴が凍付いて降ってくるものをいう。

 氷霰は積乱雲が冷えて氷の粒となって降ってくるものをいう。
 
 氷霰の粒が直径5ミリを越えるものは雹と呼ばれる。

 玉霰は霰の美称。
霰の俳句 清月俳句歳時記時候俳句1月のページです。例句は、有季定型俳句・旧仮名遣い・伝統俳句をアップしています。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節]晩冬を主に三冬の俳句(1月を主に11月から1月)天文俳句[季題]霰(あられ)[副題]玉霰(たまあられ)霰には雪霰と氷霰の二種類がある。いずれも白色の不透明でぱらぱらと音を立てて降る。雪霰は雪の結晶に水滴が凍り付いて降つてくるものをいう。氷霰は積乱雲が冷えて氷の粒となって降ってくるものをいい大きなものは雹と呼ばれる。あられの俳句 いかめしき音や霰の檜木笠 松尾芭蕉の俳句 霰の俳句 霰散る硫黄の匂ふ湯の川に 松山寿美の俳句 初霰の俳句 この先はけもの道らし初霰 林雄次の俳句郎 あられの俳句 道草の子等の駈けだす初霰 前川嘉風の俳句 玉霰の俳句 靴磨く午後の玄関玉霰 池田幸恵 玉あられの俳句 神官の沓に躍りて玉霰 堀口まゆみの俳句 法善寺の俳句 横丁に霰弾めり法善寺 野田ゆたかの俳句 玉霰は霰の美称。