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[季節] 晩冬(1月)         時候季題

[季題] 日脚伸ぶ(ひあしのぶ)

[副題] なし。
 
 
 昼が最も短い冬至を過ぎれば昼の時間は僅かずつ伸びてくる。
 
 この日脚の伸びを実感するのは1月も半ばになってからのこと。
 
 春が近づく喜びがただよう。
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日脚伸ぶの俳句 清月俳句歳時記時候俳句1月のページです。例句は、有季定型俳句・旧仮名遣い・伝統俳句をアップしています。編者野田ゆたかは、平成22年1月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 晩冬(1月) 時候季題 [季題] 日脚伸ぶ(ひあしのぶ) [副題] なし。 昼が最も短い冬至を過ぎれば昼の時間は僅かずつ伸びてゆくことになるが、それを実感するのは、1月も半ばになってからである。春が近づく喜びがただよう。/日脚伸ぶ 遅延バス待つ峠茶屋日脚伸ぶ 村上唯志/日脚伸ぶ 日脚伸ぶ番外札所へも詣で 門田窓城/日脚伸ぶ 絣なす真珠筏に日脚伸ぶ 岡村紀洋/日脚伸ぶ 水郷を巡る艪の音日脚伸ぶ 稲福昌一/日脚伸ぶ 覗き見る郵便受けや日脚伸ぶ 長嶺 勇/日脚伸ぶ 日脚伸ぶ池辺に揺らぐ舫舟 松山寿美/日脚伸ぶ 校庭にボール追ふ声日脚伸ぶ 田中由美子/日脚伸ぶ 日報を書き終ふ机辺日脚伸ぶ 森本恭生/日脚伸ぶ 日脚伸ぶ退杜時間のすでに過ぎ 山中明石/日脚伸ぶ 折り返す電車ホームへ日脚伸ぶ 湯澤正枝/日脚伸ぶ さざ波の光り増す池日脚伸ぶ 伊藤悦子/日脚伸ぶ パソコンのマウス軽やか日脚伸ぶ 高橋泉也/日脚伸ぶ 日脚伸ぶ雲透き通る日の光 伊藤知子/日脚伸ぶ 海光の沖より日脚伸びて来し 近藤清女/日脚伸ぶ 気がねなく訪ふ友ありて日脚のぶ 辻多津子/日脚伸ぶ 日脚伸び心に点る明かりかな 和泉清一/日脚伸ぶ 友の家ついつい長居日脚伸ぶ 奥野品子/日脚伸ぶ 編みさしの蛇籠三つ四つ日脚伸ぶ 貫野 浩/日脚伸ぶ 段畑の天地返しや日脚伸ぶ 土屋 勝/日脚伸ぶ 上り坂ペタル軽やか日脚伸ぶ 岩本幸子/日脚伸ぶ 爺爺と後追ふ係や日脚伸ぶ 橋本照子/日脚伸ぶ 卓上に薄き埃や日脚伸ぶ 石崎そうびん/日脚伸ぶ 地下鉄の混み合ふ出口日脚伸ぶ 橋本幹夫/日脚伸ぶ 帰り来る定時定刻日脚伸ぶ 川上真太郎/日脚伸ぶ 公園の寄り道の子ら日脚伸ぶ 池下よし子/日脚伸ぶ 一杯のお茶の道草日脚伸ぶ 田中雍子/日脚伸ぶ 歩き初む得意の笑顔日脚伸ぶ 杉橋てつ/日脚伸ぶ 日脚伸ぶ心のゆとり明らかに 大畠宮子/日脚伸ぶ 目鼻なき紙人形に日脚伸ぶ 堀尾早苗/日脚伸ぶ ジョギングの人増す堤日脚伸ぶ 南部静季/日脚伸ぶ 日脚伸ぶの歴史文化訪ふ 吉野濃菊/日脚伸ぶ 箒目の揃ふお寺や日脚伸ぶ 清水恵山/日脚伸ぶ 日脚伸ぶ夜間高校四年生 駒田暉風/日脚伸ぶ 堀割の鯉ゆうゆうと日脚伸ぶ 橋本幸子/日脚伸ぶ 公園に子等の歓声日脚伸ぶ 三村長閑/日脚伸ぶ 長居する小屋根のすずめ日脚伸ぶ 川村文香/日脚伸ぶ 車椅子押す病棟に日脚伸ぶ 戸本文雄/日脚伸ぶ クッキーの焼ける匂ひや日脚伸ぶ 瀬尾睦夫/日脚伸ぶ 溝切の農夫の背や日脚伸ぶ 堤 千鶴子/日脚伸ぶ 日脚伸びしタ日余光の山の畑 市原遊亀/日脚伸ぶ 日脚伸ぶ沈む夕日の赤さかな 津田喜美/日脚伸ぶ 生駒山少し身近に日脚伸ぶ 野田ゆたか