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[季題]　初鶏（はつどり）

[副題]　なし。

 

　元日の明け方に勢いよく鳴く一番鶏のこと。

　早いものでは午前３時頃から鳴き出す。

初鶏の俳句　haiku new year 清月俳句歳時記／野田ゆたか編　新年の動物俳句のページです。例句は、インターネット清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。有季定型俳句　伝統俳句の歳時記のページです。編者野田ゆたかは、平成２５年１月現在、インターネット俳句「清月」を主宰しています。[季節]　新年（元日）動物季題[季題]　初鶏（はつどり）　[副題]　なし。元日の明け方に勢いよく鳴く一番鶏のこと。早いものでは午前３時頃から鳴き出す。新しい年の始まる事触れの声であり目出度さがひとしおである。
＜例句＞初鶏の俳句　暁闇の初鶏の声高らかに　橘川重。初鶏の俳句　初鶏にとぼその揺らぐ草家かな　岩本和行。初鶏の俳句　初鶏の谺返しの鬨の声　田中茂治。初鶏の俳句　初鶏の闇に向けたる気勢かな　野田ゆたか。