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[季節] 新年（１月１日） 動物季題
[季題] 初雀（はつすずめ）
[副題] なし。
元日に目にする雀である。
雀躍という言葉があるように慶びを象徴する身近にあっていつも聞き慣れている鳴声も元日にはめでたく聞こえる。
軒先などで見る姿も愛らしく感じられる。
初雀の俳句 清月俳句歳時記新年の動物俳句のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。編者の野田ゆたかは、平成２２年１月現在、ホトトギス及び未央で指導を仰ぐとともにインターネット俳句「清月」を主宰しています。 [季節] 新年（１月１日） 動物季題 [季題] 初雀（はつすずめ） [副題] なし。 元日に目にする雀である。雀躍という言葉があるように、慶びを象徴する身近にあっていつも聞き慣れている鳴き声も、元日にはめでたく聞こえる。軒先などで見る姿も愛らしく感じられる。 初雀の俳句 いつも鳴く声で寄り来る初雀 吉井竹志 初雀の俳句 聞きなれし声も艶めく初雀 和泉清一 初雀の俳句 吹き晴れし干拓の野の初雲雀 近藤清女 初雀の俳句 晴れ渡る静かな街に初雀 山口広子 初雀の俳句 初雀狭庭に遊ぶ声のして 菅沼良子 初雀の俳句 日だまりに跳ねて睦まじ初雀 岸野幸子 初雀の俳句 朝しじまやさしき声の初雀 吉田静代