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[季節] 新年(1月6日)       行事季題
 
[季題] 薺摘む(なずなつむ)
 
[副題] 若菜摘む(わかなつむ)
 

 正月七日の七種粥に入れる薺を前日の6日に摘むこと。
 
 古くは宮中で正月の初の子の日にその年の七種の新菜を熱い吸い物にして奉つるのに必要な薺を摘んでいた。
 
 現在では熱い吸い物が七種粥となりその前日に薺が摘まれるようになった。
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薺摘むの俳句 清月俳句歳時記/野田ゆたか遍のページです。例句は、インターネット俳句清月俳句会の投句及び廃刊俳誌「引鶴」の雑詠句或いは芭蕉俳句などから抽出しています。例句は原則として文語旧仮名遣いの有季定型俳句を取り上げています。清月の所在地 大阪府枚方市[季節] 新年(1月6日)行事季題[季題] 薺摘む(なずなつむ)[副題] 若菜正月七日の七種粥に入れる薺を前日の6日に摘むこと。古くは宮中で正月の初の子の日にその年の七種の新菜を熱い吸い物にして奉つるのに必要な薺を摘んでいた。現在では熱い吸い物が七種粥となりその前日に薺が摘まれるようになった。/薺摘むの俳句 古畑や薺摘行男ども 松尾芭蕉/薺摘むの俳句 わが庭に妹も摘み来る薺かな 福島二美/薺摘むの俳句 休耕の畑の日溜り薺摘む 野田ゆたか